江中梵巴(読み)こうちゅう ぼんぱ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江中梵巴」の解説

江中梵巴 こうちゅう-ぼんぱ

?-1446 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。備中(びっちゅう)(岡山県)永祥寺実峰良秀,美作(みまさか)(岡山県)青蓮寺綱庵性宗(こうあん-しょうしゅう)に師事し,綱庵の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼったのち,青蓮寺,美作瑞景寺などの住持となった。文安3年3月23日死去。備中出身。俗姓山名

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android