江志知辰(読み)えし ちしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江志知辰」の解説

江志知辰 えし-ちしん

1649-1714 江戸時代前期-中期和算家,武士
慶安2年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士で,勘定方をつとめる。中西正則(一説にはその兄正好)にまなび,中西流を仙台に最初につたえた。正徳(しょうとく)4年死去。66歳。通称は彦惣。号は卜格。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android