江熊野村(読み)えぐまのむら

日本歴史地名大系 「江熊野村」の解説

江熊野村
えぐまのむら

[現在地名]大和町大字久留間(くるま)字江熊野

小城(おぎ)へ至る街道に面しており、郷宿の所在地。藩政期には小城藩領となったが、正保絵図では村高八八石余の小さな村である。しかし郷宿であったために東の酒場・中の酒場・西の酒場と酒屋が三軒、油屋が二軒など商家が並び、とくに小城藩主が鷹狩の休憩所に使ったという土蔵造の三階建ての建物があったことが伝えられる。なおこれとは別に幕末期に建てられた三階建ての土蔵造の建物が現存。

この近くに氏神の神変(しんぺん)社がある。祭神は役の行者といわれ、神社を行者さんともよんでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む