池代村(読み)いけしろむら

日本歴史地名大系 「池代村」の解説

池代村
いけしろむら

[現在地名]松崎町池代

大沢おおさわ村の東、池代川・持草もつそう川・沢が那賀なか川に合流する場所に位置する。古くから大鍋おおなべ峠を越えて河津かわづ(現河津町)への道があった。村名は山中に男池・妻池があることによる(増訂豆州志稿)那賀郡に属する。江戸時代の領主変遷吉田よしだ村と同じ。元禄郷帳によると高一四四石余。赤土を採って糸を染め、また檜ガ原ひがはら山では硫黄を採掘している(増訂豆州志稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む