デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田京水」の解説 池田京水 いけだ-きょうすい 1786-1836 江戸時代後期の医師。天明6年5月5日生まれ。伯父池田独美の養子。京都の人。養家の内紛のため病弱を理由として継嗣を辞退し,江戸の町医となる。家学の痘科(とうか)により名声をえて,文政3年医学館に出仕。天保(てんぽう)7年11月14日死去。51歳。名は大淵。字(あざな)は河澄。通称は瑞英。著作に「痘科挙要」「痘科鍵会通」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例