デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田彦七」の解説 池田彦七 いけだ-ひこしち ?-1733 江戸時代中期の農民。讃岐(さぬき)落合村(香川県大内(おおち)町)の庄屋。凶作続きで困窮した農民の代表として,享保(きょうほう)17年高松藩主松平頼豊(よりとよ)に租税の軽減を直訴。嘆願はかなえられたが,18年9月26日処刑された。村人により祠(ほこら)(池田神社)にまつられ,「義民さん」とよびつたえられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例