嘆願(読み)タンガン

デジタル大辞泉 「嘆願」の意味・読み・例文・類語

たん‐がん〔‐グワン〕【嘆願/×歎願】

[名](スル)事情を詳しく述べて熱心に頼むこと。懇願。「釈放を―する」
[類語]懇願熱願哀願懇請懇望請願陳情願う出願申請依願切願誓願志願併願宿願念願悲願宿望泣き付く訴える呼び掛ける直訴直願アピール哀訴する泣訴する愁訴する口説くど泣き込む泣きすがる泣き落とす拝み倒す申し出る届け出る願い出る申し込む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嘆願」の意味・読み・例文・類語

たん‐がん‥グヮン【嘆願・歎願】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 事情を詳しく述べて切に願うこと。
    1. [初出の実例]「先生此四百両を元資となし自金を加へ野州山本村大島村山口村徳次郎村歎願に依て仕法を下す」(出典:報徳記(1856)八)
  3. 聖公会礼拝の一形式。司祭会衆とが交互にとなえる連続した祈り。ローマ‐カトリック教会においては連祷(れんとう)という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む