決定版(読み)ケッテイバン

デジタル大辞泉 「決定版」の意味・読み・例文・類語

けってい‐ばん【決定版】

書物出版物で、それ以上の修正増補を必要としない最終的なもの。「漱石全集決定版
同一種類のもののうちで、品質機能などの最もすぐれているもの。「辞書アプリ決定版

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「決定版」の意味・読み・例文・類語

けってい‐ばん【決定版】

〘名〙
① それ以上あらためることを必要としない正確な書物、出版物。
※第2ブラリひょうたん(1950)〈高田保主義わしはいつも最終の決定版を買うことにしている」
同種のもののなかで、いちばん質のよいもの。
※随筆寄席(1954)〈辰野・林・徳川〉五「その筋向こうにストリップショウの決定版っていうのが」

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