汽車ぽっぽ(読み)キシャポッポ

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精選版 日本国語大辞典 「汽車ぽっぽ」の意味・読み・例文・類語

きしゃ‐ぽっぽ【汽車ぽっぽ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぽっぽ」は汽笛の音 ) 汽車をいう幼児語。
    1. [初出の実例]「箱につめられ 汽車(キシャ)ポッポ 町の市場へ 着きました」(出典童謡リンゴひとりごと(1940)〈武内俊子〉)

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世界大百科事典(旧版)内の汽車ぽっぽの言及

【本居長世】より

…同時に山田耕筰中山晋平らとともに大正から昭和にかけての童謡運動に深く身を投じ,《金の船》《童話》などの雑誌に多くの作品を発表した。主要作品は,おとぎ歌劇《月の国》(1909),ピアノ曲《数え唄バリエーション》(1910),童謡の《めえめえ小山羊》《汽車ポッポ》《七つの子》《十五夜お月さん》など。作品集に金田一春彦編《本居長世作品選集》(1982),また詳細な評伝に金田一春彦著《十五夜お月さん 本居長世 人と作品》(1983)がある。…

※「汽車ぽっぽ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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