沃素一三一(読み)ヨウソヒャクサンジュウイチ

デジタル大辞泉 「沃素一三一」の意味・読み・例文・類語

ようそ‐ひゃくさんじゅういち〔エウソヒヤクサンジフイチ〕【沃素一三一】

沃素質量数131の放射性同位体半減期8.04日でベータ崩壊する。核実験原子炉での核分裂生成物で、大気中に放出されると生物体に取り込まれるのが速く、哺乳類では甲状腺乳腺に濃縮され、がん原因となる。天然には存在しないため、放射能漏れの指標とされ、また医療では化合物トレーサーとして用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む