没収試合(読み)ボッシュウジアイ

デジタル大辞泉 「没収試合」の意味・読み・例文・類語

ぼっしゅう‐じあい〔ボツシウじあひ〕【没収試合】

野球で、一方チーム試合開始続行を拒否するなどの規則違反のために、球審が試合終了を宣告し、過失のないチームに9対0で勝ちを与える試合。放棄試合
[補説]サッカーバスケットボールなど他のスポーツにもみられ、懲罰の詳細は各規定により異なる。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「没収試合」の意味・読み・例文・類語

ぼっしゅう‐じあいボッシウじあひ【没収試合】

  1. 〘 名詞 〙 諸球技試合で、試合への遅刻プレーの継続拒否、故意の遅延行為、再度の悪質な反則プレーヤーの定員不足などが生じた場合に、審判によって過失のないチームに勝利が宣告されるゲーム

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世界大百科事典(旧版)内の没収試合の言及

【野球】より

…全走者に1個の進塁が許される。 没収試合フォーフィッテッドゲームともいう。規則違反によって主審が試合終了を宣告した試合で,9対0で違反をしたチームの負けになる。…

※「没収試合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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