沢田允茂(読み)さわだ のぶしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田允茂」の解説

沢田允茂 さわだ-のぶしげ

1916-2006 昭和後期-平成時代の哲学者
大正5年9月26日生まれ。昭和21年母校慶大の助手となり,35年教授。論理実証主義影響をうける。科学哲学,分析哲学の紹介につとめた。52年日本哲学会会長。平成18年4月14日死去。89歳。東京出身。著作に「考え方論理」「現代論理学入門」「認識風景」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android