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沱江 だこう Tuó jiāng

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世界大百科事典 第2版の解説

だこう【沱江 Tuó jiāng】

中国,四川省中部を流れる長江(揚子江)の支流。四川盆地北西部の九頂山から発し,盆地内を南流,資陽,内江などをへて瀘州市で長江と合流する。全長655km。金堂県までの上流部では,秦代に開かれた岷江(みんこう)水系の都江堰(とこうえん)工事のあと,青白江などを集め,水利灌漑網が拡大,発展している。中・下流部では比高数十mの丘陵が起伏し,川は蛇行,水量も少ないが,古来,サトウキビやイネ栽培がすすんでいる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

沱江
だこう / トゥオチヤン

中国、四川(しせん)省中部を流れる川。青蔵(せいぞう)高原末端の茶坪(ちゃへい)山脈南東側に発して南東流するいくつかの河川と岷江(びんこう)の東への分流青白江とが金堂(きんどう)で合流して沱江となり、南流して簡陽(かんよう)、資中(しちゅう)、内江(ないこう)を経て、さらに富順(ふじゅん)から南東流して瀘州(ろしゅう)で揚子江(ようすこう)に合流する。全長約623キロメートル。金堂付近では、成都平原の灌漑(かんがい)水系都江堰(とこうえん)の運河と関連して灌漑地域が広がり、また、中流以下は水運が盛んで、自貢(じこう)の塩の輸送などがみられる。[小野菊雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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