河津祐之(読み)かわづ すけゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河津祐之」の解説

河津祐之 かわづ-すけゆき

1849-1894 明治時代の官僚
嘉永(かえい)2年4月8日生まれ。河津祐邦娘婿幕府の外国方翻訳掛をへてフランス留学後,元老院書記官。嚶鳴(おうめい)社にはいってミニエの「仏国革命史」を翻訳し,民権思想をひろめる。大阪控訴裁判所検事長,逓信次官などを歴任。明治27年7月12日死去。46歳。三河(愛知県)出身旧姓黒沢通称は孫四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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