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河系 かけいriver system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

河系
かけい
river system

川の本流とそれに注ぐすべての支流を合せた川の一系統。水系とほぼ同義系の発達には順序があり,初めは地表のわずかな凹凸に起因して断片的な流れがあるにすぎない開始期,頭部浸食によって川が延長していく伸張期,さらに浸食が進行して支流が増加する彫琢 (ちょうたく) 期,地表の河川密度が最大に達する満拡張期,その後支流の下部が本流の浸食によって吸収され河川密度が減少する複合期などがある。河系の一部または全体が描く平面形の模様を河系模様といい,いくつかのタイプに分類される。樹枝状とは川の本支流が不定の方向をとり,全体として樹枝のような形をなすもの。この変形として羽毛状がある。平行状とはかなりの距離にわたり本支流が平行して流れるもの。格子状とはほぼ平行する本流と支流とがそれらに直交する短い流路で結ばれるもの。放射状とは円錐形火山にみられるように外側に向って放射状に流れるもの。求心状とは単純な形の盆地にみられるように中心に向って支流が集るもの。環状とは本流または一部の支流が環状に配列するもの。乱網状とは不規則な網目状に連なるもの。

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デジタル大辞泉の解説

か‐けい【河系】

河川の本流と支流との総称

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大辞林 第三版の解説

かけい【河系】

河の本流とこれに注ぐすべての支流の総称。水系とほぼ同義。

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世界大百科事典内の河系の言及

【川】より

… 1本の川には,一般に多数の川が次々に集まってくるが,水量,河道の長さ,流域の広さなどにおいて有力なものを幹川あるいは本流と呼び,幹川に合流するものを支川(支流),幹川から分派して直接海に入るか再び幹川に合流するものを派川または派流(分流)という。これら全体を総称して水系または河系とよぶ。 河川の長さは幹川のほぼ中心を通る線(河身)の長さで表す。…

※「河系」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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