泉必東(読み)せん ひっとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉必東」の解説

泉必東 せん-ひっとう

?-1765* 江戸時代中期の画家,書家
大坂の人。沈南蘋(しん-なんぴん)の画法影響をうけ,花鳥人物画をよくした。書は新興蒙所(にいおき-もうしょ)にまなび,「女蘿舘(じょらかん)消息」などの著作がある。明和元年12月10日死去。名は貞。字(あざな)は恒卿。姓は銭ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android