新興蒙所(読み)にいおき もうしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新興蒙所」の解説

新興蒙所 にいおき-もうしょ

1687-1755 江戸時代中期の書家
貞享(じょうきょう)4年生まれ。江戸の人。篆書(てんしょ),隷書をよくし,和泉(いずみ)堺(大阪府)でおしえる。のち肥前蓮池(はすのいけ)藩(佐賀県)につかえた。宝暦5年11月25日死去。69歳。本姓は堀。名は光鍾。字(あざな)は中連。通称文治別号に積小館。著作に「草書国牘」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android