泉忠衡(読み)いずみ ただひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉忠衡」の解説

泉忠衡 いずみ-ただひら

1167-1189 鎌倉時代武将
仁安(にんあん)2年生まれ。藤原秀衡(ひでひら)の3男。陸奥(むつ)平泉(岩手県)の泉屋にすむ。父の遺志をつぎ源義経庇護。義経が討たれたのち,源頼朝の命をうけた兄藤原泰衡に居館を襲撃され,文治5年6月26日死去。23歳。通称三郎。姓は和泉ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android