泉忠衡(読み)いずみ ただひら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉忠衡」の解説

泉忠衡 いずみ-ただひら

1167-1189 鎌倉時代武将
仁安(にんあん)2年生まれ。藤原秀衡(ひでひら)の3男。陸奥(むつ)平泉(岩手県)の泉屋にすむ。父の遺志をつぎ源義経庇護。義経が討たれたのち,源頼朝の命をうけた兄藤原泰衡に居館を襲撃され,文治5年6月26日死去。23歳。通称三郎。姓は和泉ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android