デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法明尼」の解説
法明尼(1) ほうみょうに
「元興寺伽藍縁起并流記資財帳」によると,敏達(びだつ)天皇13年(584)蘇我馬子(そがの-うまこ)の求めに応じて播磨(はりま)(兵庫県)からきた高句麗(こうくり)(朝鮮)の老還俗(げんぞく)尼。司馬達等(しば-たつと)の娘の善信尼ら3人に仏教をおしえた。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...