日本歴史地名大系 「法養寺」の解説 法養寺ほうようじ 埼玉県:秩父郡両神村薄村法養寺[現在地名]両神村薄薄(すすき)の東寄りにある。四阿屋山聖乗坊瑠璃光院と号し、真言宗智山派。本尊は弘法大師作と伝えられる大日如来坐像。開山は成範といわれ、天正一五年(一五八七)一一月一五日銘の当寺薬師堂の鰐口に「願主聖乗坊成範大旦那北条安房守氏邦」とある。中興開山は日盛といい、元禄(一六八八―一七〇四)の人であるといわれている。天正一九年一一月に徳川家康から寺領高五石の朱印状(寺蔵)をもらっている。当寺薬師堂は本県では数少ない古建築で、県の文化財に指定され、建築年代は室町時代末期と推定される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by