最新 地学事典 「泡沸泉」の解説
ほうふつせん
泡沸泉
bubbling springs
自噴泉のうち,湧出の際,顕著な気泡を伴い,水面がかなり乱されているもの。泉温が沸点未満のものを泡沸泉とよぶ場合が多い。気泡の成分としては,二酸化炭素,メタンガス,硫化水素等さまざまあり,個々の泡沸泉に依存する。気泡が主として水蒸気の場合,泉温が沸点に達している場合がほとんどと考えられ,これを沸騰泉と呼び区別する。間欠沸騰泉との対比から,沸点未満の水を間欠的に噴出する泡沸泉を間欠泡沸泉という。
執筆者:鏡 裕行
参照項目:沸騰泉
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

