泡沸泉(読み)ほうふつせん

最新 地学事典 「泡沸泉」の解説

ほうふつせん
泡沸泉

bubbling springs

自噴泉のうち,湧出の際,顕著な気泡を伴い,水面がかなり乱されているもの。泉温沸点未満のものを泡沸泉とよぶ場合が多い。気泡の成分としては,二酸化炭素メタンガス硫化水素等さまざまあり,個々の泡沸泉に依存する。気泡が主として水蒸気の場合,泉温が沸点に達している場合がほとんどと考えられ,これを沸騰泉と呼び区別する。間欠沸騰泉との対比から,沸点未満の水を間欠的に噴出する泡沸泉を間欠泡沸泉という。

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参照項目:沸騰泉

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の泡沸泉の言及

【温泉】より

…(3)間欠泉 沸騰泉のうち,温泉の噴出・休止が周期的に行われる温泉。(4)泡沸泉 二酸化炭素,メタンガスなどの気泡とともに湧出する温泉で,泉温は水の沸騰点以下の場合が多い。(5)裂罅(れつか)泉 岩石中の割れ目から湧出する温泉で,脈状泉ともいう。…

※「泡沸泉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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