泣き相撲(読み)ナキズモウ

デジタル大辞泉 「泣き相撲」の意味・読み・例文・類語

なき‐ずもう〔‐ずまふ〕【泣き相撲】

栃木県鹿沼市の生子いきこ神社9月に行われる行事力士に抱えられた幼児土俵上で対面させ、先に泣いたほうを勝ちとする。 秋》

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関連語 ちぎ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「泣き相撲」の意味・読み・例文・類語

なき‐ずもう‥ずまふ【泣相撲】

  1. 〘 名詞 〙 栃木県鹿沼市にある生子(いきこ)神社の祭。当歳の幼児が力士に抱えられて土俵に上がり、泣いた方を勝ちとするが、子ども泣き声をもって祝福する。九月一九日以降の最初日曜日に行なわれている。《 季語・秋 》

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