デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泰山雲尭」の解説 泰山雲尭 たいざん-うんぎょう 1574-1648 織豊-江戸時代前期の僧。天正(てんしょう)2年生まれ。朝倉義景の3男。曹洞(そうとう)宗。象山徐芸(ぞうざん-じょうん),広山恕陽(こうざん-じょよう)に師事,加賀(石川県)宝円寺の量山繁応の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺住持。元和(げんな)元年徳川家康が永平寺を曹洞宗の大本山にしようとしたとき,総持寺もともに大本山とする許可をえた。正保(しょうほ)5年1月27日死去。75歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例