象山徐芸(読み)ぞうざん じょうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「象山徐芸」の解説

象山徐芸 ぞうざん-じょうん

?-1619 織豊-江戸時代前期の僧。
曹洞(そうとう)宗。加賀金沢の宝円寺大透圭徐(だいとう-けいじょ)に師事しその法をつぐ。金沢藩主前田利家・利長の帰依(きえ)をうけ宝円寺の住持,桃雲寺の開山(かいさん)となった。元和(げんな)5年5月24日死去。越前(えちぜん)(福井県)出身俗姓三田村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android