デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広山恕陽」の解説 広山恕陽 こうざん-じょよう ?-1623 江戸時代前期の僧。曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)(福井県)宝円寺の象山徐芸の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼったのち,宝円寺,丹波永沢寺(兵庫県),越前竜泉寺などの住持となった。慶長19年金沢藩主前田利常(としつね)にまねかれ,越中(富山県)瑞竜寺をひらいた。元和(げんな)9年1月14日死去。上野(こうずけ)(群馬県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例