津尋甫(読み)つ じんぽ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津尋甫」の解説

津尋甫 つ-じんぽ

1721-1762 江戸時代中期の装剣金工。
享保(きょうほう)6年生まれ。阿波(あわ)徳島藩の抱え工野村正道の門人。野村一派でもっともすぐれた工人といわれる。花鳥,植物図の縁頭(ふちがしら),小柄(こづか),鐔(つば)などを製作した。宝暦12年6月死去。42歳。江戸出身。通称は八左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む