津波地震早期検知網(読み)つなみじしんそうきけんちもう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「津波地震早期検知網」の意味・わかりやすい解説

津波地震早期検知網
つなみじしんそうきけんちもう

地震の観測データから津波の危険を高速で計算する気象庁のシステム。地震の位置,震源,深さ,規模(マグニチュード)から津波発生の有無を判定する。津波予報(→津波警報・注意報)作業の迅速化を目的として 1994年に設置。設置後は地震発生から予報発表までに要する時間が 2~3分になり,約 5分短縮された。全国 150ヵ所に約 50kmの等間隔で観測地点を新設,既設の地震観測システム 22ヵ所と合わせた計 172ヵ所でネットワークを構成する。2007年からは緊急地震速報も活用して,一部の地震では最速 2分以内の発表が可能になった。

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