津軽信寿(読み)つがる のぶひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽信寿」の解説

津軽信寿 つがる-のぶひさ

1669-1746 江戸時代中期の大名
寛文9年5月24日生まれ。津軽信政(のぶまさ)の次男宝永7年陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽家5代となる。享保(きょうほう)12年藩史「津軽一統志」の編修を命じた。剃髪(ていはつ)して竹翁,栄翁と号する。文武両道にすぐれ俳人でもあった。延享3年1月19日死去。78歳。初名は信重。編著俳書「独楽徒然草(どくらくとぜんそう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「津軽信寿」の解説

津軽信寿

没年:延享3.1.19(1746.3.10)
生年:寛文9.5.24(1669.6.22)
江戸中期の大名。弘前藩(青森県)5代藩主。4代藩主信政の子,母は増山氏。江戸生まれ。宝永7(1710)年襲封。官選史書『津軽一統志』の編纂を命じ,自らも『独楽徒然集』を著す。竹翁,栄翁と号す。江戸で死去。

(長谷川成一)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

367日誕生日大事典 「津軽信寿」の解説

津軽信寿 (つがるのぶひさ)

生年月日:1669年5月24日
江戸時代中期の大名
1746年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android