津軽信政(読み)つがる のぶまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽信政」の解説

津軽信政 つがる-のぶまさ

1646-1710 江戸時代前期-中期大名
正保(しょうほ)3年7月18日生まれ。津軽信義(のぶよし)の長男。明暦2年陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽家4代となる。岩木川治水,津軽新田の開発,屏風(びょうぶ)山の植林に力をつくし,中興英主といわれた。「津軽古文書」を編集した。宝永7年10月18日死去。65歳。号は養正軒。

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367日誕生日大事典 「津軽信政」の解説

津軽信政 (つがるのぶまさ)

生年月日:1646年7月18日
江戸時代前期;中期の大名
1710年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の津軽信政の言及

【弘前藩】より

…陸奥国弘前(青森県弘前市)に藩庁をおいた外様中藩。津軽藩ともいう。中世,津軽地域に勢力を扶植した南部氏と北畠氏を,南部(津軽)為信が駆逐して津軽統一を成し遂げた(《津軽一統志》)。豊臣政権は1590年(天正18)の奥羽仕置の一環として,91年津軽に太閤蔵入地1万5000石を設定し,津軽為信に領知高3万石を安堵した(組屋文書,秋田家文書)。藩体制の成立過程で家中騒動が続発し,なかでも為信のあとの相続をめぐる大熊騒動は幕府に裁定がもちこまれた。…

※「津軽信政」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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