津金寺(読み)つがねじ

日本歴史地名大系 「津金寺」の解説

津金寺
つがねじ

[現在地名]立科町山部 上房

天台宗恵日山修学院津金寺。後ろに山を負って本堂・観音堂・妙見堂・庫裏・仁王門・鐘楼等の伽藍が整った名刹。本尊阿弥陀如来。

縁起及び寺伝によれば、大宝二年(七〇二)僧行基が聖観音像を奉じて一宇を営んだのにはじまり、最澄(伝教大師)が工を起こし、円仁(慈覚大師)がこれを完成したと伝える(津金寺誌)。その後応安年中(一三六八―七五)良慶(穏海大僧正)が法灯を継ぎ、比叡山の学校すなわち修学院として天台・真言・法相・禅の四宗兼学の道場となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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