活動主義(読み)かつどうしゅぎ

精選版 日本国語大辞典 「活動主義」の意味・読み・例文・類語

かつどう‐しゅぎクヮツドウ‥【活動主義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 伝統的教育の言語主義詰込み主義に反対して、子どもの自発的な作業や直観的・創造的思考を生む活動を強調する教育思想。二〇世紀の初め新教育運動で強く唱えられた立場
  3. 人間の意志活動の重要さを強調する立場。意志活動を、最高善実現に必要なだけでなく、最高善の主たる内容とする主義。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android