洽博(読み)こうはく

精選版 日本国語大辞典 「洽博」の意味・読み・例文・類語

こう‐はく カフ‥【洽博】

〘名〙 (形動) (「洽」はあまねくの意) 広々としていること。また、広く行きわたっていること。博洽
※読書放浪(1933)〈内田魯庵〉読書放浪「周匝洽博到らざるなき厖然たる大著を完成してをる」 〔晉書文苑伝・左思

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普及版 字通 「洽博」の読み・字形・画数・意味

【洽博】こう(かふ)はく

博学。博洽。〔晋書、文苑、左思伝〕張載~劉逵(りうき)、竝びに經學洽、才を以て、咸(ことごと)く皆玩し、之れ(三都の賦)が訓詁を爲(つく)る。~是れよりの後、んに時に重んぜらる。

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