涙液は常に少量(毎分1~2μℓ、毎時0.1ml程度)分泌されています。これを基礎分泌といいます。
眼に何らかの病気があったり、眼を刺激する気体や蒸気・臭いがあったり、全身(とくに
流涙症とは、涙がまぶたからあふれ出す状態ですが、症候性分泌ならば原因となっている眼病を治療しないといけません。反応性分泌や情動性分泌は眼の病気ではないので、ここではふれません。
これらと異なり、泣いてもいないし痛みもない状態で(基礎分泌)、常に涙が出るのは
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報
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