流行性脳炎(読み)リュウコウセイノウエン

デジタル大辞泉 「流行性脳炎」の意味・読み・例文・類語

りゅうこうせい‐のうえん〔リウカウセイナウエン〕【流行性脳炎】

ウイルスによる急性脳炎嗜眠しみん性脳炎日本脳炎など。

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精選版 日本国語大辞典 「流行性脳炎」の意味・読み・例文・類語

りゅうこうせい‐のうえんリウカウナウエン【流行性脳炎】

  1. 〘 名詞 〙 伝染性の脳炎。病原体はウイルスで蚊によって伝染する。嗜眠(しみん)性脳炎(エコノモ脳炎)や日本脳炎(夏季脳炎)などがある。前者は嗜眠と治癒後の筋強直を特徴とするが、日本ではまれ。後者は夏季(七月下旬~九月中旬)に流行しやすく、発熱し、頭痛吐き気を訴え、筋強直を呈し、死亡率が高い。日本脳炎を含む急性脳炎は感染症法で四類感染症に分類される。

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百科事典マイペディア 「流行性脳炎」の意味・わかりやすい解説

流行性脳炎【りゅうこうせいのうえん】

流行性に発病する脳炎。嗜眠(しみん)性脳炎日本脳炎など異なる病気が含まれる。日本ではふつう日本脳炎を意味する。

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