20世紀日本人名事典 「浅井十三郎」の解説 浅井 十三郎アサイ ジュウザブロウ 昭和期の詩人 生年明治41(1908)年10月28日 没年昭和31(1956)年10月24日 出生地新潟県守門村 本名関矢 与三郎 学歴〔年〕逓信省講習所卒 経歴郷里の新潟で教員や官吏をしていたが、ストライキに関係して上京し、新聞記者、工場労働者などを務める。その間、大正14年詩誌「無果樹」発行、のち「黒旗」「戦旗」などに寄稿、アナーキズム詩人として活躍し、昭和6年「其一族」を、13年「断層」を刊行。14年に郷里に帰り、以後農民運動に従事。戦後の31年、詩と詩人社を設立し、詩誌「詩と詩人」「現代詩」を編集発行。ほかの詩集に「越後山脈」「火刑台の眼」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井十三郎」の解説 浅井十三郎 あさい-じゅうざぶろう 1908-1956 昭和時代の詩人。明治41年10月28日生まれ。官吏,新聞記者,工場労働者など転職をかさねながらプロレタリア文学運動や農民運動にくわわる。昭和14年「詩と詩人」を,21年「現代詩」を創刊した。昭和31年10月24日死去。47歳。新潟県出身。逓信講習所卒。本名は関矢与三郎。詩集に「断層」「火刑台の眼」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「浅井十三郎」の解説 浅井 十三郎 (あさい じゅうざぶろう) 生年月日:1908年10月28日昭和時代の詩人1956年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by