デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅井瓢緑」の解説 浅井瓢緑 あさい-ひょうろく 1870-1909 明治時代の俳人。明治3年5月15日生まれ。高取稚成(ちせい)の弟。岡野知十の句を研究し,角田真平と親交があった。雑誌「木太刀」に発表した俳諧(はいかい)の史的研究「ぶッつけ書」で知られた。没後,星野麦人編で「瓢緑遺稿」が刊行された。明治42年7月24日死去。40歳。東京出身。旧姓は高取。本名は真三郎。初号は瓢六。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例