20世紀日本人名事典 「浅田一」の解説 浅田 一アサダ ハジメ 大正・昭和期の法医学者 東京医専教授。 生年明治20(1887)年3月 没年昭和27(1952)年7月16日 出生地宮城県 学歴〔年〕東京帝大医科大学〔大正1年〕卒 学位〔年〕医学博士 経歴東京帝大助手、講師、大正9年欧米に留学。12年帰国、長崎医学専門学校教授となり、昭和2年再び外遊。9年東京医専教授、大学昇格で専任教授となった。法医学、血清学の権威。著書に「法医学講義」「最新法医学」「実地家に必要なる法医学」「窒息死の検屍」「研究室から社会へ」「性的犯罪者」「首つりと窒息死」「兇悪犯罪と法医学」「法医学夜話」「科学警察」(翻訳)などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅田一」の解説 浅田一 あさだ-はじめ 1887-1952 大正-昭和時代の法医学者。明治20年3月24日生まれ。欧米に留学後,長崎医大教授となり,昭和9年東京医専(現東京医大)教授。血清学の研究で知られた。昭和27年7月16日死去。65歳。大阪出身。東京帝大卒。著作に「法医学講義」「窒息死の検屍」「性的犯罪者」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by