浪合神社(読み)なみあいじんじや

日本歴史地名大系 「浪合神社」の解説

浪合神社
なみあいじんじや

[現在地名]浪合村字宮の原

浪合川の左岸に接する断崖上の緩やかな傾斜台地に位置する。社殿は周囲を老杉に覆われ、背後は下条しもじよう山脈松沢まつざわ山の前山に連なる。

祭神尹良親王。創立年代不詳。伝承によれば、室町時代にこの地で戦死したと伝えられる尹良親王の霊を祀ったことに始まるといわれる。延宝―正徳(一六七三―一七一六)の頃までの棟札によると「行義権現」といい、明和二年(一七六五)六月以降の棟札には「尹良大権現」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む