浴堂(読み)よくどう

精選版 日本国語大辞典 「浴堂」の意味・読み・例文・類語

よく‐どう‥ダウ【浴堂】

  1. 〘 名詞 〙 仏語浴場のあるお堂。風呂にはいるために造られた建物七堂伽藍一つ禅宗では三黙堂の一つ。浴室温室
    1. [初出の実例]「従浴堂頻雖請使朝見以前有他行」(出典参天台五台山記(1072‐73)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浴堂」の読み・字形・画数・意味

【浴堂】よくどう(だう)

ふろば。〔洛陽伽藍記、三、光宝寺〕(隠士趙)曰く、晉三十二寺、盡(ことごと)く皆滅せり。惟だ此の寺のみ獨り存すと。園中の一處を指さして曰く、此れは是れ浴堂なりと。~浴堂下にほ石數十枚り。

字通「浴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む