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海人小舟/蜑小舟 アマオブネ

デジタル大辞泉の解説

あま‐おぶね〔‐をぶね〕【海人小舟/×蜑小舟】

[名]
海人の乗る小舟。
「白波の八重折るがうへに―はららに浮きて」〈・四三六〇〉
アマオブネガイの別名。
[枕]船が停泊することを「泊(は)つ」というところから、「はつ」にかかる。
「―泊瀬(はつせ)の山に降る雪の」〈・二三四七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あまおぶね【海人小舟】

( 名 )
海産の巻貝。殻は高さ約3センチメートルの半球形。殻表は黒色で、不規則に白帯が巻く。房総以南に分布し、岩礁に多産する。
漁夫の乗る小舟。 「 -はららに浮きて/万葉集 4360
( 枕詞 )
船が泊まることを「はつ」ということから、地名「泊瀬はつせ」にかかる。 「 -泊瀬の山に降る雪の/万葉集 2347

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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