海国(読み)カイコク

デジタル大辞泉 「海国」の意味・読み・例文・類語

かい‐こく【海国】

四方が海に囲まれた国。海の利用によって繁栄を図る国。「海国日本
[類語]島国

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海国」の意味・読み・例文・類語

かい‐こく【海国】

  1. 〘 名詞 〙 海に囲まれた国。島国。また、生活が海と密接な国。
    1. [初出の実例]「日本は海国なれば、海路は尤も念を可入事也」(出典政談(1727頃)一)
    2. [その他の文献]〔張籍‐送南遷客詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android