海眼浄光(読み)かいげん じょうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海眼浄光」の解説

海眼浄光 かいげん-じょうこう

1722-1786* 江戸時代中期の画僧
享保(きょうほう)7年生まれ。肥前長崎の黄檗宗(おうばくしゅう)聖福寺の岳宗元璋の法嗣。南蘋(なんぴん)派の熊代熊斐(くましろ-ゆうひ)にまなぶ。宇治の万福寺紫雲院にうつり,京坂地域にその画風をひろめた。天明5年12月24日死去。64歳。肥前長崎出身。号は鶴亭,如是道人など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android