海童 道祖(読み)ワタズミ ドウソ

20世紀日本人名事典の解説

海童 道祖
ワタズミ ドウソ

昭和・平成期の尺八奏者



生年
明治44(1911)年11月20日

没年
平成4(1992)年12月14日

出生地
福岡県

本名
田中 賢道

別名
前名=田中 雄飛,一朝 普門,海童 普門,海童 道宗祖

経歴
尺八を吹く虚無僧で著名な、京都・明暗寺の流れを汲む博多一朝軒の出身で、早くから明暗九州派の津野田露月・中村掬風らから尺八を学ぶ。海童道祖の前は、田中雄飛・一朝普門・海童普門などを名乗った。のち禅の精神を柱とする独自の哲学に基づき、海童道を唱導して「行」を実践しながら尺八を演奏。加えて卓絶した技量を持ち、その演奏は多くの前衛的現代音楽家たちに影響を与えた。門弟に横山勝也らがいる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ラグビーワールドカップ2019日本大会

2019年9月20日から11月2日まで、日本で行われる15人制ラグビーの世界大会。ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビー(World Rugby)が主催し、ナショナルチームの世界一を決定...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android