海綿質(読み)カイメンシツ

デジタル大辞泉の解説

かいめん‐しつ【海綿質】

モクヨクカイメンなどの格をつくっている絹糸様の繊維。不規則な網状配列をし、水分を吸収しやすい性質をもつ。

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大辞林 第三版の解説

かいめんしつ【海綿質】

モクヨクカイメン・イソカイメンなど多くの海綿動物の骨格をなす繊維を構成するタンパク質。硬タンパク質のコラーゲンに似ており、弾性に富む。スポンギン。スポンジン。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かいめん‐しつ【海綿質】

〘名〙 角質あるいは絹糸質に似たもので、体内に散在する骨片と骨片を膠着(こうちゃく)する。また、骨片やその他の異物を中に含んで繊維状の骨格をつくったり、単独で弾力性の強い繊維となって網目状に配列する。沃素を多量に含むたんぱく質で、弾性に富むものが多い。また、これに似た繊維状組織をもいう。〔動物小学(1881)〕

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