海角(読み)カイカク

デジタル大辞泉 「海角」の意味・読み・例文・類語

かい‐かく【海角】

陸地が海に細く突き出した先端部分。岬。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「海角」の意味・読み・例文・類語

かい‐かく【海角】

  1. 〘 名詞 〙 陸地が海に細長く突き出た、先端の部分。みさき。さき。はな。
    1. [初出の実例]「天涯不煙霞外、海角難景気程」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春於白河同賦春色無辺畔詩一首〈源孝道〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐種桃杏〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「海角」の読み・字形・画数・意味

【海角】かいかく

海のはて。唐・白居易〔桃杏を種(う)う〕詩 角と天涯とを論ずる無く 大抵心安ければち是れ家なり

字通「海」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android