消し炭色(読み)ケシズミイロ

精選版 日本国語大辞典 「消し炭色」の意味・読み・例文・類語

けしずみ‐いろ【消炭色】

  1. 〘 名詞 〙 やや紫色を帯びた濃いねずみ色。
    1. [初出の実例]「胴中にただ一葉、消炭色(ケシズミイロ)の中に取り残された緑が見える」(出典:永日小品(1909)〈夏目漱石行列)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

色名がわかる辞典 「消し炭色」の解説

けしずみいろ【消炭色】

色名一つに近い暗い灰色のこと。消し炭とは薪まきを燃やして途中で消したもの、または木炭を消したときにできる炭をさす。濃いグレイからくすんだ黒というイメージまで幅が広い。黒い木綿のシャツを着込んで、ほどよく色あせた印象に近い。布製品では消炭色に染色したり、黒をさらして表現する。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む