デジタル大辞泉 「消し炭」の意味・読み・例文・類語 けし‐ずみ【消し炭】 1 まきや炭の火を途中で消して作った軟質の炭。火つきがよいので火種に用いる。《季 冬》「―に薄雪かかる垣根かな/召波」2 引き手茶屋の若い衆。いつでもすぐ起きるところからの称という。「廊下を通る―をあらあらしく呼込んで」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉[類語]炭・木炭・炭団・練炭・豆炭 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例