20世紀日本人名事典 「淡谷清蔵」の解説 淡谷 清蔵(5代目)アワヤ セイゾウ 明治・大正期の実業家,政治家 青森商業会議所会頭;衆院議員。 生年弘化3年9月(1846年) 没年大正12(1923)年7月10日 出生地青森県青森市 経歴青森随一の呉服屋に生まれる。呉服業の傍ら、金融業・盛融合資会社を営み、明治45年同社が青森銀行に買収されると、頭取に就任。この間、青森商業会議所(のち青森商工会議所)の設立にも参加し、31年第2代会頭に就任した。一方、早くから政界にも進出。22年青森町議(31年の市制施行後は市議)、35年県議を経て、36年衆院議員。37年の衆院解散後は出馬せず、41年青森市長となるが、水道部慰労問題で43年辞任。以後政界を引退し、青森大火の復興などに力を尽くした。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淡谷清蔵」の解説 淡谷清蔵 あわや-せいぞう 1846-1923 明治-大正時代の実業家,政治家。弘化(こうか)3年9月生まれ。家は陸奥(むつ)青森で代々呉服商をいとなむ。家業のかたわら,県農工銀行取締役,青森市会議員,県会議員をつとめ,明治36年衆議院議員,41年青森市長となった。大正12年7月10日死去。78歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by