深山柏槇(読み)みやまびゃくしん

精選版 日本国語大辞典 「深山柏槇」の意味・読み・例文・類語

みやま‐びゃくしん【深山柏槇】

  1. 〘 名詞 〙 ヒノキ科の常緑低木。イブキ変種で、北海道の海岸および、各地の高山深山の崖(がけ)や砂礫地に生える。幹は地表をはうか崖から垂れ、高さ五〇センチメートルほど。葉には鱗状葉と針状葉の二型がある。四~五月頃小枝の先に小花をつけ、球果は青黒く熟す。古木シンパクと称し、盆栽として珍重する。

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関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「深山柏槇」の解説

深山柏槇 (ミヤマビャクシン)

学名Juniperus sargentii
植物。ヒノキ科の常緑針葉低木,高山植物,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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