深水嘉平(読み)ふかみ かへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深水嘉平」の解説

深水嘉平 ふかみ-かへい

1844-1919 明治時代の農事改良家。
天保(てんぽう)15年2月2日生まれ。もと日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩士。明治17年松永村(日南市東郷)戸長となり水利施設の整備育林につとめ,飫肥杉基礎をつくった。また日本最初の回転式水田除草機を考案,耕地整理にもつくした。大正8年6月26日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android